展勝地クライミング講習会 北上のゲレンデで初級のトレーニング
 
展勝地の岩場

10月17日(水)  メンバー:嶋脇様、小田中 智

 8月の白峰三山縦走以来、盛岡山想会80周年記念の記念誌の編集で忙しく、山へは行ける時間がなかった。
 10月に入り記念誌の製作は終わったが、家庭の事情と80周年祝賀会の準備で時間がなく、山にも行かず運動不足の日々で体はすっかりなまっていた。
 春に一緒に登った嶋脇様に連絡すると、クライミングをしたいと言うので、展勝地でクライミングの講習会をすることになった。
 展勝地の岩場は、北上市郊外にある桜の名所で知られる展勝地公園内にあり、15m程の岩場には、初心者用のルートとオーバーハングのエイドクライミングルート、5.10クラスのフリールートがある。
 岩場は比較的に明るく、スッキリとした岩場である。クラックはないが、初級から中級のフェースクライミングだできるルートが数本あり、講習会をするにはもってこいの所である。

 8時半に日赤病院の駐車場で嶋脇様と待ち合わせ、私の車で北上へと向かう。
 天気はまずまずで、車窓から見る稲刈りの終わった田んぼには何もなく、空にはスジ雲がたなびいている。
 1時間ほどで展勝地に着くと紅葉はまだ始まってはいなかった。
 ザイルを岩場の出口にセットし、懸垂下降する。ザイルにアッセンダーをセットし、私が登る。 
 クライミングは、6月下旬にここに来て以来なので岩に馴染まず、頚椎のヘルニアのため右手は痺れていて岩にさっわっている感触がない。
 嶋脇様は種差海岸の岩場で一度練習したことがおると言い、最初ズックで登ったが、私のシューズを履いて登るとスルスルと登って行った。
 午後には懸垂下降をしながら登り下りをし、今回は登って下降することに専念した。
 嶋脇様は、常時マラソンや自転車で体を鍛えているのでバランス感覚が良く、、トレーニングしだいでは岩壁の登攀もできると思う。

 冬の岩手山や早池峰山を登りたいと言っているので、私のリハビリが終了したら一緒に登りたいと思っている。

展勝地の岩場

展勝地の岩場

展勝地の岩場

展勝地の岩場

展勝地の岩場

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