秋田駒ヶ岳 国見コース 父の日登山
 


2016年6月19日(日) 晴れ
 メンバー:娘の友人、娘、娘の友人、小田中 智
 コース:国見温泉〜横長根〜ムーミン谷〜五百羅漢の上〜男岳〜阿弥陀池〜横岳〜国見温泉

 先日の早池峰山よりも長いコースで、娘たちも同行するため花の美しい山ということで、ムーミン谷がある秋田駒ヶ岳へ行くことにした。
 父の日でもあるためか娘と友人も同行することになり、天気が良ければ最高のお花見登山となることだろう。  6時すぎ家を出発する。梅雨のため最近は雨の日が多いが、今日は父の日のためかリハビリの応援のためか天気は良い予報だ。
 国見温泉に着くと多くの車で駐車場へは入れず、手前の路肩に止める。久々の天気でムーミン谷のお花狙いの登山者であろう。
 今日は娘の彼氏と娘の友人が同行しているが、花の撮影にかこつけて撮影しながらゆっくり登る。横長根分岐までは多くの登山者がおり、追い抜かれて最後尾となる。
 花はウラジロヨウラクから始まり、ゴゼンタチバナとイワカガミが多く咲き、イワカガミは真っ白いものもあった。花が多くあるせいで撮影のため立ち止まることが多く、「綺麗だね」と言いながらしっかりと休んでいた。
 横長根分岐は稜線の始まりで樹高も低くなり、晴れ間が広がっているが爽やかな風が汗をかいた体に気持ちがいい。ここからは娘たちを先に歩かせ、身障者の父はマイペースで歩いて行く。
 空は青空で女岳、横岳の稜線は緑が美しい。田沢湖や和賀岳の離れたところはモヤがかかったように霞んで見えている。黄色いミヤマキンバイからキバナコマノツメに変わるとムーミン谷へと稜線から左に入って行く。
 コマクサはポツリポツリとあるが離れており、カメラに収めることはできなかった。小岳の鞍部には雪渓が残り小岳の斜面一帯はチングルマに覆わているのであるが、今年も早く終わったようで数が少ない。平年であれば6月末が最盛期であるが、近年は年々早くなっている。
 それでもチングルマとヒナザクラが多く咲き、立ち止まってばかりいた。駒池越しに見る女岳と男岳の景色がとても美しい。今日は天気が良いから美しいが、悪天とでは雲泥の差がある。
 男岳への上りは鞍部へは行かず、五百羅漢側から登ることにする。ここの登りは急であるが、鞍部コースより花が豊富である。分岐にシラネアオイが咲きミヤマダイコンソウが多く咲いている。
 五百羅漢へ行くと遠回りになるので、雪渓が残る急な登りを息を切らせながら登ると稜線に出た。前方には田沢湖が霞んで見えている。モヤがなければ青く輝く田沢湖が美しいのであるが。
 なおもガレの急な登りが続き、小ぶりの白いイワカガミとイワウメが美しい。眼下には溶岩礫が広がる女岳、ムーミン谷の全容の景色が広がる。
 やっと山頂に着くと多くの登山者とともに娘たちが待っていた。冷たく冷やしたプリンが熱くなった体を甘く冷やしてくれた。岩手山はモヤで霞んでいるのが残念だ。
 阿弥陀池小屋には多くの登山者がおり、空いているテーブルを見つけて昼食にする。ガスでお湯を沸かし、母が作ってくれたおにぎりとカップラーメンを食べる。山で食べるラーメンは格別にうまい。デザートは冷やしたブドウだ。
 横岳へと最後の急な登りを終えると、横長根のザレキ帯とモヤがかかった岩手県側の景色が見えた。空には青い空よりも白いものが多くなり、今まで良かった天気も下り坂になってきたようだ。
 ここからの下りが私にとっては勝負どころであるが、膝はまだ悲鳴を上げてないので大丈夫のようだ。
 娘以外の2人は今回が登山デビューであったが、若いだけあって全然大丈夫のようだ。かなり楽しかったようなので、また今度同行してくれるかも知れない。
 体力的にはまだまだであるが、天気に恵まれ、幸せな父の日であった。


タニウツギ


ウラジオヨウラク


ゴゼンタチバナ


アカモノ


サラサドウダン


ツバメオモト


女岳


ハクサンチドリ


小岳、女岳、男岳、馬ノ背


キバナコマノツメ


女岳、男岳をバックに


イワカガミ


ヒナザクラ


ムーミン谷のチングルマ


男岳とチングルマ


駒池と男岳


チングルマ


シラネアオイ


ミヤマダイコンソウ


ミヤマウスユキソウ


白いイワカガミ


イワウメ


金十郎尾根と田沢湖


女岳


小岳とムーミン谷


男岳山頂にて


男女岳、阿弥陀池、岩手山


阿弥陀池と男岳


横岳の稜線から見る女岳
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