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2015年7月12日(日)〜16日(木)
メンバー:田村さん、渡邉さん、佐々木さん、小笠原さん夫妻、佐々木さん、小田中 智
コース:猿倉荘〜白馬大雪渓〜白馬岳頂上宿舎〜杓子岳〜鑓ヶ岳〜杓子岳〜白馬山荘〜白馬大池〜栂池ヒュッテ
白馬岳は昨年の夏にはご依頼をいただいていて、ツアーはすでに決まっていた。
せっかく行くのだから白馬三山を登りたく、鑓温泉から登って縦走したかったが、鑓温泉の開業は3日遅れだった。白馬雪渓を登り頂上宿舎から鑓ヶ岳を往復し、栂池ヒュッテに下山する計画とした。
メンバーが4名から6名に増えたため、私の車内に荷物を入れれなくなったのでルーフボックスを購入して、荷物を積めるようにした。総勢7名でのツアーとなった。
12日(晴れ)
4時に自宅を出て最初に玉山でお迎えし、南下しながら盛岡、紫波とお迎えし7時ころ高速道に乗る。天気は晴れで幸先の良いスタートで、これからも天気が良い予報である。
サービスエリアで朝食し、高速道を走って行く。磐越道から北陸道に入り、糸魚川インターで高速道を降りる。
小滝川ヒスイ峡の看板を見て、ふと昔登った明星山の岩壁を思い出した。ヒスイ峡に300mの落差がある明星山P6南壁がある。30数年も昔、この壁を登るべく数回通った岩壁である。
宿に着くまで時間的に余裕があるので、昔の思い出を振り返って見たくなった。観光を兼ねて看板を見ながらヒスイ峡に向かう。すっかり道路が整備され急な坂を走って行くと、岩壁を眺める展望台に着いた。
30数年ぶりに眺める南壁。昔登った正面壁と右岩壁のルートをたどってみるが、ルートは定かではなかった。展望台のすぐ先にはヒスイの販売店とトイレが建っていた。数名が何らかの石を買っていた。少しの間であるが、昔を振り返ることができで懐かしかった。
車のガソリンが無くなってすでに赤ランプが点灯しており、冷や冷やしながら国道を走るがトンネルが多い道で中々ガソリンスタンドが見つからない。トンネルを越えて小谷村に入るとスタンドが見つかった。
今日の宿「白馬八方温泉 えびすや」に着いた。ルーフボックスに入れたザックは何事もなく、しっかりベルトに固定されていた。明日猿倉荘に置いた車を、栂池スキー場まで車を移動してもらう代行屋さんと契約する。
ようやく温泉に入り、まずは湯上りのビールを飲む。みんなで夕食のテーブルを囲み、美味しいビールをいただく。食事はおいしく皆さんにも評判が良かった。帰りにも泊まるので、食事が良ければ楽しみも増える。
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明星山P6南壁
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明星山の概要
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岩壁の概要
13日(晴れ時々曇り)
食事前に車で外に出て周りの景色をみる。これから向かう白馬岳の山頂には雲がかかっていたが、杓子岳や鑓ヶ岳はすっかり見えている。6時半に朝食をいただき、登山口へと出発する。
登山口の猿倉荘には数台の車しかなかった。樹林帯から上の工事専用道路に出ると、日差しが強く暑いくらいの天気だ。白馬沢上部に聳える白馬岳は青空に浮かびすっかり全容を見せている。良い天気である。
大輪のキヌガサソウをながめながら沢筋に入ると、上部には雲ががかってきた。白馬尻荘で一休みすると寒くなってきたので、風よけにカッパを着る。
雪渓には目印の赤い粉がまかれており、印は真っすぐ上へと延びていた。緩い登りが終る頃アイゼンを着ける。雪渓の上方は雲がかかっているが、時おり青空が見えたりしているので、高い上空は晴れている。
登るにしたがいうっすらとガスがかかったりするが、それは幻想的でまた美しい。下って来る人に上のお花畑の様子を訊ねると美しいそうで、楽しみだ。
途中2回休んで、岩室跡下の雪渓の切れた所に着いた。道脇に咲く花はミヤマタンポポから始まり、数々の花が咲いている。なかでもクルマユリの濃いオレンジ色がひときは目立った。
小雪渓は少し急なトラバースなので慎重に通過する。避難小屋を過ぎるとまたお花畑となり、私はウルップソウを初めて見たような気がする。花がでてくると立ち止まる時間が長くなり、一眼レフを持ってきた渡邉さんは特に嬉しそうだ。
お花畑が終り雪解け水が流れる沢沿いになると、今夜泊まる頂上宿舎が近くなる。ミヤマオダマキが多く咲くオダマキロードを通り過ぎると宿舎に着いた。登山者の多くは上の白馬山荘に行くみたいで、宿舎は思ったよりひっそりとしていた。
部屋は2段ベットの16人部屋で一部屋貸し切りだ。隣の布団との間に空間があるので、混む時は30人部屋になることだろう。夕食は5時と早いが、時間まで横になる。
食堂は我々のほかに5人しかいなく、シーズン数日前のためか混雑してなくてよかった。まずは缶ビールで乾杯する。食事は小さい仕切りがあるトレイにおかずが並び、山小屋にしてはセンスと豪勢なメニューだ。缶ビール2本を飲むと酔いがまわった。
天気が良いので、19時過ぎ夕日を見るべくツッカケを履いて裏手の山に登る。10分ほど歩くと展望台があり、旭岳に陽が沈もうとしていた。左には剣岳の勇壮な姿が見えていた。今年の5月に剣岳からこちらを見ており、今はその裏側から剣岳を見ていた。
夕日は旭岳の上にある雲にゆっくりと沈んでいった。部屋で軽く二次会をして休む。
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街から見る白馬三山
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登山口の猿倉荘
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まだまだ遠い白馬岳
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ニリンソウ
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シラネアオイ
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サンカヨウ
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キヌガサソウ
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キヌガサソウ
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白馬大雪渓 下部
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白馬大雪渓 中間部
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白馬大雪渓 上部
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ミヤマキンポウゲ
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シロウマタンポポ
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ヨツバシオガマ
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クルマユリ
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???
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ミヤマオダマキ
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イワカガミ
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ハクサンイチゲ
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ウルップソウ
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シロウマオウギ
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イブキジャコウソウ
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シナノキンバイ
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この雪渓を登ると頂上宿舎
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イワツメクサ
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イワベンケイ
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頂上宿舎の夕食
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白馬山荘と白馬岳
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剣岳と立山三山
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杓子岳と鑓ヶ岳
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旭岳に沈む夕日
タイム:猿倉荘(8:00)→白馬尻小屋(9:25〜35)→岩室跡(13:10)→白馬岳頂上宿舎(16:10)
14日(晴れ)
5時半の朝食を食べ、出発まで時間があるのでひと眠りする。今日は鑓ヶ岳までの往復で、朝が早いと花が下を向いているのでゆっくりの出発だ。
昨日夕日を見た展望台に立つと、尖がった白馬岳山頂は青空の中で、白馬山荘の建物が邪魔に思う。これから向かう白馬三山の杓子岳、鑓ヶ岳はすぐ目の前だが急登が待っている。
剣岳の山頂部には雲がかかっているが、立山三山と大日岳を従えた剣岳は素晴らしい。今日は朝から晴れで、暑い一日になりそうだ。
杓子岳の登りは板状の岩を敷き詰めた急な登りで、ゆっくりと登って山頂に立つ。平らな稜線を進むと前方に杓子沢に切れ落ちた断崖の鑓ヶ岳が見えた。小鑓付近にはお花畑があるはずだ。
ガレた道を登って行くと花がで始めてきた。清水谷への斜面は、ハクサンイチゲや終わったウルップソウ等が一面に咲いている。
登るごとに花の数は増え、急傾斜で杓子沢に落ちる斜面の一角はお花畑が広がっている。なんと素晴らしい光景だろうか。知らない花がいっぱい咲いて、帰ってからブログの編集が大変そうだ。
登るごとに花があるのでサッパリ先へ進まないが、今日はお花見がメインである。ゆっくり観察しよう!
12時になってようやく鑓ヶ岳に着いた。白馬三山、残るは本峰である。遠くの山々には雲がかかり始め、遠方の山々は見えないが、山頂部に雲がかかった剣岳は見えていた。
下り始めるとやはり下りは早い。丸山の長い登りを頑張ると頂上宿舎に着いた。遅い昼食を食べ、食後のコーヒーをすする。なんとのんびりと優雅なことだろう。年を撮ってからの山は、のんびりゆったりが楽しい。
稜線への少し急な雪渓を登り、緩く広い登山道を登って白馬山荘に着く。ここも登山者はそんなに多くないみたいで、無料で個室を2部屋いただいた。
爆音とともに何回も荷揚げのヘリが往復していた。夕食までの間、レストランでビールを飲む。汗を流した後のビールの一口は何とも言われない美味しさだ。大きい小屋だけあって何でもあった。無いのは風呂だけだろうか?
食堂には生ビールはなく、缶ビールで乾杯する。ガスが出ているので夕日はあきらめ、私は一足先に休む。
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丸山から白馬岳をバックに
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剣岳と立山三山
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白馬山荘と白馬岳
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杓子岳と鑓ヶ岳
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イワオウギと剣岳、猫又山
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杓子岳
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杓子岳山頂
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鑓ヶ岳
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タカネヤハズハハコ
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ミヤマクワガタ
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ツガザクラ
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小鑓下のお花畑
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????
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白いウルップソウ
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ミヤマアズマギク
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チョウノスケソウ
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シコタンソウ
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鑓ヶ岳山頂にて
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オヤマノエンドウ
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旭岳
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タカネツメクサ
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白馬山荘
荷揚げするヘリコプター
タイム:頂上宿舎(8:00)→杓子岳(10:00)→鑓ヶ岳(12:10〜30)→頂上宿舎(14:50〜15:30)→白馬山荘(16:00)
15日(快晴のち晴れ)
4時に起床して外に出るとガスっていたが、上空は明るいので、ご来光を見るために皆で出かける。登るにしたがいガスがあがり、旭岳は後方に大きく見えている。
山頂にはカメラを構えた人たちがいたが多いほどではない。雲が赤くなり始め、4時49分、妙高山と火打山の間から輝きながら朝日が昇った。山で美しいご来光を見れることはなかなかないのだ。
山を知っている方の案内が始まり、猫又山の上に影白馬が見えることを教えてくれた。これはラッキーだ。うっすらと三角の山が見え、言われないとどこかの山と見落とすところだった。
今日もお花見で遅い出発なので、朝食後ひと眠りする。今日は昨日よりも雲はなく快晴である。準備体操をしてお花畑を目指して出発する。
山頂からは、剣岳、白山、鑓ヶ岳の後方に槍ヶ岳、奥穂高岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、他に北岳、浅間山等の名山が見え、進行方向には朝日岳、雪倉岳が見えている。なんと素晴らしい展望だろうか。ここで生ビールを飲みながら昼寝をしたら最高だろうな。
下り始めるとお花畑となり、ツクモグサを見つけたがほとんどがホケていた。やっと一輪いい状態の花弁を見つけた。山荘で見た展示写真にあった。この花はここと八ヶ岳にしかなく、咲く時期は早く終わるのも早い花である。
三国境を過ぎると雲が多くなり時おりガスも出てきた。小蓮華山付近で山岳写真家の白旗史朗さん一行と出会った。私は分からないまま過ぎたが、誰かが最後の方と話して分かった。思い荷物を担いで先頭を歩いていたらしい。
歩く道筋は花、花の連続で白馬大池山荘まで咲き乱れていた。雷鳥坂の下りでは3回目の雷鳥に出会ったが、残念ながら写真は撮れなかった。
白馬大池山荘付近ではハクサンコザクラが群生していた。雪が解けたばかりの湿地帯に群生しており、ピンク色の花弁がとても素敵だ。
山荘で昼食にスパゲッティを食べる。腹も減っており美味しい。何故かカメラのバッテリーがなくなり、予備バッテリーも放電していた。ロープウェイの最終は16時40分なので頑張って下らねば。
大池を回り込む所は雪渓で滑ったらドボンだ。最後の登りとなる大きな岩の登り下りは疲れ、越えると山頂のピラミッドに着いた。下りは急な雪渓があるはずだ。
下り始めると雪渓があり右寄りに下りブッシュ沿いを下りロープ場に行く。アイゼンを着け間隔を開けて、ロープに捕まりながら慎重に下って行く。
平らな大岩でアイゼンを外し、雪解け水が流れる登山道をしばらく下ると湿原帯の天狗原に着き、標識を見誤って山ノ神方向に下ってしまう。少し下った所で気がつき戻る。10分間の損失である。
ロープウェイの時間が迫っているので下りに専念していただく。最終便の25分前にロープウェイ乗り場に着いた。ロープウェイからゴンドラに乗り換えると雨が降ってきた。今日も天候に恵まれた一日だった。
代行してもらった愛車に乗り込み、来た時に泊まった宿に向かう。3日分の汗を念入りに流し、さっぱりした体で夕食をいただく。今夜のメインはしゃぶしゃぶだ。この肉はとても嬉しかった。山の楽しさと花の美しさを語りながらの食事は特に美味しい。
部屋での二次会は盛り上がり遅くまで語り合った。
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妙高山と火打山の間からの朝日
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影白馬
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山頂のとんがり
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白馬岳山頂にて
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剣岳、奥穂高岳
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小蓮華岳
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ミヤマキンバイ
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ツクモグサ
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ホケたツクモグサ
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ツクモグサ
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イワヒゲ
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水に沈んだ雪が青く光る長池
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三国境
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小蓮華山
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これから咲くタカネヤハズハハコ
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アオノツガザクラ
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ミヤマキンバイ
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コバイケイソウ
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ハクサンフウロ
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ヤマハハコ
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ハクサンシャクナゲ
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コマクサ
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ゴゼンタチバナ
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イワギキョウ
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白馬大池
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ハクサンコザクラ
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チングルマ
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天狗原
タイム:白馬山荘(4:20)→白馬岳(4:40〜5:10)→白馬山荘(5:25〜7:50)→小蓮華山(10:30)→白馬大池山荘(12:35〜
13:05)→乗鞍岳(13:40)→天狗原(15:20)→栂池ロープウェイ(16:20)
16日(雨)
7時に朝食をいただいて8時過ぎに出発する。今日は朝から雨であるが、帰るだけなので問題はない。今回はちょうど晴れ間の時に登ったようだ。そういえば、メンバーに俺は晴れ男だと言っている人がいた。
新潟手前の寺泊魚のアメ横に行き、昼食タイムとする。食べる前に1階で買い物をすると、みなさん結構なお土産?を買っていた。2階に上がり海鮮丼をいただく。ここは生物が新鮮で、やはり生物がおすすめの品だ。
三条燕インターで高速道に乗り、ひたすら運転に専念する。途中2時間ほど小笠原さんに運転を変わっていただき、無事家路に着く。私が家に帰った時には21時になっていた。
昨年から予約をいただいていた白馬岳。天候と花と食事に恵まれ、ゆったりとした山の時を過ごせたのは幸せだった。今回の最高齢は80歳の女性であったが、一番元気で、一番楽しんでいただいたように思う。
旅館の食事もおいしく、今度訪れた時にも泊まりたい宿だ。来年は白山に行きたいというご依頼をいただいた。みなさん、お疲れさまでした。 |