2017年12月
メンバー:小田中 智
観光場所:ビジターセンター、大村海岸、世界遺産センター、水産センター、宮之浜、海洋センター
クルージング、扇浦海岸、コペペ海岸、小港海岸、中山峠、中央山、桑ノ木山、初寝浦展望台
旭平展望台、長崎展望台、ウェザーステーション展望台、三日月山、大根山公園
宿泊所:民宿ささもと 1泊2食 7,800円
飲 食:丸丈、島寿司、ラドフォード
ショッピング:パパの手、フリーショップまるひ
小笠原諸島は東京の南1,000kmにある島々で、全域が東京都小笠原村に属している。聟島(むこじま)列島、父島列島、母島列島、硫黄島列島の4つに分かれており、村の中心は父島にある。
大小30余の島々からなるが、一般の人が暮らしているのは父島と母島だ。なお、硫黄島・南鳥島には自衛隊の他、気象観測のため気象庁などの職員らが常駐しているが一般人は行けない。
父島・母島には空港がなく、通常は小笠原海運の『おがさわら丸』でしか行けない。また父島の二見港までの所要時間は、東京の竹芝桟橋より『おがさわら丸』で24時間かかる。
山には世界的に貴重な固有種、海には美しい珊瑚や熱帯魚、一年中イルカが泳ぎ、クジラも子育てにやってくる、多彩な魅力に溢れた南国の楽園で、人口は約2,000人だ。
気候は亜熱帯に属し、気温の年較差が少ない小笠原は、世界でも有数の透明度の高さを誇る海に囲まれ、 独自の生態系の動植物を有する自然の宝庫だ。集落近郊を除く陸域と周辺海域が2011年世界遺産の自然遺産に登録された。
近隣の観光は歩き、少し離れた場所はレンタル電動自転車、島内一周はレンタカーを借りてまわった。
ドルフィン・ホエールウオッチングはパパスダイビングスタジオにお願いしたが、あいにくの雨と風でクジラとは出会えなかったが、イルカはさらっと姿を見ることができた。
おがさわら丸
小笠原ビジターセンター アカガシラカラスバト
小笠原ビジターセンター 植物のパネル
大村海岸 海水の色が鮮やか
アリアケカズラ
小笠原世界遺産センター 展示パネル
小笠原水産センター
小笠原村は、わが国の実に約1/3の排他的経済水域を占める。ここは都の水産試験施設で、資源保護や養殖漁業の研究等を行う。観察棟では小笠原に生息している魚貝類を見学できる。
ミニ水族館みたいでいろんな魚を展示している
小笠原水産センター ウミガメ
宮之浜
兄島瀬戸に面した弓なりの美しい海岸。海中にはサンゴ礁が発達し、熱帯魚も多いため、ダイビングやシュノーケリングに最適。しかし、兄島瀬戸は潮流が速く危険だ。
小笠原海洋センター
アオウミガメの保護増殖を目的とした施設。展示水槽ではアオウミガメが観察できるほか、クジラや海洋生物の展示もある。
大きなウミガメ
500円で記念撮影ができる
クルージング
ホエールウォッチング、
ドルフィンウオッチングに出たが、あいにく小雨で風も強いため、マッコウクジラを見るために外洋には出れなかった。
ザトウクジラは見れなかったが、辛うじてイルカの姿を見ることができた。雨のため私のカメラは使えなかったが、水中でも撮影できるカメラを船長さんが貸してくれた。
波も高かったがグルッと周回して案内してくれた。
シュノーケリング 私は寒いので海に入らなかった
サンゴと小魚 海中をカメラで撮影
イルカの姿が見えた
ハートロック 千尋岩
ハートロックをバックに
南島
南島の裏側
扇浦海岸
コペペ海岸
小港海岸にはここから歩いていく
ブーゲンビリア ?
小港海岸
中山峠
小港から八瀬川を渡って遊歩道をたどると、中山峠に出る。北側は真下に小港海岸、コペペ海岸、遠くに二見湾が望め、南側は南袋沢の谷合やブタ海岸、南島周辺の島々が望める。
峠の休憩所
野羊山、二見港、大根崎が見えている
野生のヤギ 外来種で固有植物などの食害がある
オオヤドカリ 天然記念物
中央山
父島中央の峰で標高約318m、周囲360度の視界が広がる。西には二見湾を見下ろし、晴れた日には北方70kmの聟島、南方50kmの母島を遠望できる。頂上には戦跡として、レーダー施設の基礎が残る。
山頂からの景色
二見港、烏帽子岩が見える
旭平展望台から見る兄島
長崎展望台
兄島瀬戸と兄島を望む展望台で、潮流が川のように流れている様子がわかる。右手下に見える岬が長崎。長崎トンネル出口にある枕状溶岩の崖は、海底火山だったことの証拠。
兄島
ウェザーステーション展望台
父島の西側の海を望む展望台で、太平洋に沈む夕日は雄大。1〜4月は、陸からのホエールウオッチングに最適。晴れた日には母島も見える。
西島
烏帽子岩、野羊山、南島
三日月山から二見港を見る
大根山公園から二見桟橋を見る |