2017年5月28日(日)
メンバー:八重畑夫妻、小田中 智
場所:盛岡市東山 クライミングゲレンデ
この場所は盛岡市東山の住宅街の裏山にある岩場で、高さ7m、幅5m程の小さな岩であるが、ほとんどの人は知らない隠れた岩場である。
もう45年程も前のことであると思われるが、盛岡山想会会員の渡辺正藏氏が近くに住んでいた時に、人口登攀の練習にボルトを打ち一人で開拓した場所である。その後、私がEBシューズを履いてフリー化した。
岩は硬く70度くらいの傾斜であるが、スタンス、ホールドは指の第一関節の半分ほどしかないため、当時はフリーで登ることができなかった。
ルートは2本取れ、グレードは5.8〜5.9程であるが、市内から近くバランスクライミングを楽しむにはもってこいの岩場である。 紫波のオガールにクライミングウォールができたので行ったら、イベントで貸切だったので東山のゲレンデに行った。
娘は2回目であるが、彼は初めての体験である。私は昨年春に膝の手術をしたため、2年ぶりのクライミングである。待ちに待ったクライミングであるが、今回は娘たちと一緒に過ごす時間の方がが楽しく思う。
ザイルをトップロープにするためリードで登りだすが、歳を重ねた2年ぶりの岩登りはそう甘くはなかった。何でもありで登りザイルをセットし、トップロープでじっくりフリーで登る。3回目にはだいぶ感覚が戻ってきた。
娘たちは2回づつ登り、最後に娘はフリーで登ることができとても嬉しそうだった。彼は初めてであったが、楽しんでトライしてくれた。
夜は家族みんなで夕食なので、それも楽しみだ。今日は天気もよく幸せな一日だった。
ルートの全容
小田中の登り
娘の登り
彼の登り
娘のビレイにてダウン |