真昼岳 NHKいまコレいわて撮影
 


2015年9月5日(土)
 メンバー:釜石さん、吉田さん、昆さん、櫻田さん、小田中 智、渡邉 真佑子さん(NHK盛岡キャスター)、
      佐々木さん(カメラマン)
 コース:兎平登山口〜兎平分岐〜真昼岳 往復


 NHKキャスターの渡邉さんから、おばんですいわて「いまコレいわて」で「高齢の方でも気軽に楽しめる日帰りの秋山登山を紹介したい」とのご相談をいただいた。
 私の家での打ち合わせで、登山紹介の場所を「真昼岳」で提案し、5日撮影することに決まった。
 せっかくなので登山教室を開催し、年輩のお姉さま方を誘った。

5日(曇り)
 みんなの所を回り、渡邉さんとは7時に兎平登山口で待ち合わせた。
 打ち合わせと撮影準備を終え体操をして、いよい登山と撮影の開始である。今日の最高齢は80歳で、78歳、67歳、66歳と番組の趣旨には適役のお姉さまたちだ。
 歩きだし、吊り橋、飛竜ノ滝と撮影し、本格的な登りが始まる。この滝は紅葉になったらさぞかし美しいことだろうと。
 急登が終わるとブナ林の登りとなる。ここの場所はブナは細いが木々の間隔が広く、私の好きな場所である。真昼岳から和賀岳にかけては、ブナの木が太く美しい山地である。
 道迷いのこと、下り方のことを撮影する。稜線が近くなるとウメバチソウ、ハクサンシャジンという秋の花が咲いていた。ナナカマドの実も真っ赤になっており、もうすぐの紅葉が楽しみである。
 兎平分岐で展望が開け、これから向かう真昼岳、南方の女神山、西には横手平野が広がっている。天気は高曇りで、さわやかな秋風が吹いている。
 もうすでに11時半なので、お昼にする。みんなからは自前のおかずが回ってきた。食べて、冗談を言い合い、とても楽しい昼食である。
 記念撮影をして、渡邉さんとカメラマンの佐々木さんとここでお別れする。もう12時を過ぎている。ずいぶん時間がかかったものだ。これから山頂に行き、下山する頃は夕方になっていることだろう。
 稜線はしばらく緩い登り下りから、やがて一気に急登になる。九合目の急登を登りきると山頂部が見え、道脇に咲くリンドウに励まされ、やっと山頂に着いた。
 撮影で時間を取られずいぶん遅くはなったが、1年ぶりの山頂だ。紅葉が美しい時に訪れたいと思っているのだが、なかなかタイミングが合わない。
 下りもゆっくりであるが、お姉さまたちは足も口も元気いっぱいだ。真昼温泉に入浴して家路につく。
 8日18時10分からのNHKおばんですいわて「いまコレいわて」の放送が楽しみだ。


NHK盛岡キャスター 渡邉 真佑子さん、カメラマン 佐々木さん


本内川を渡る吊橋


飛竜ノ滝


ウメバチソウ


女神山


ハクサンシャジン


ナナカマド


??


兎平分岐から見る真昼岳


女神山


真昼岳を背景に


ハクサンフウロ


九合目から見る山頂


ヨツバヒヨドリ


リンドウ


山頂はまもなく


山頂にて


山頂から女神山


ヤマハハコ


真昼岳を振り返る


大木のブナ

タイム:兎平登山口(8:20)→兎平分岐(11:35〜12:40)→真昼岳(14:25〜40)→兎平登山口(17:30) 



真昼温泉 源泉かけ流し 300円
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