宿泊プラン
山中の避難小屋や山小屋、麓の温泉に泊まって、少人数でゆっくりと楽しむプランです。
登山希望日は日程カレンダーを確認し、登山日程の期間内から自由に選択できます。
避難小屋に泊まる場合は私が食事を作ります。山での生活や食事も楽しみの一つです。
コースの変更やオリジナルプランも企画できますので、お気軽にご相談下さい。

北八甲田連峰 周回登山 ≪1泊2日≫
1泊2日 避難小屋1泊
ゆっくり歩きますので、山を歩いている方なら70歳代の方でも大丈夫です。

二段の湿原が奏でる本州北端の火山山塊を、
避難小屋に泊ってのんびりと周回する!


■八甲田大岳(1,584m) 日本百名山、花の百名山
 十和田八幡平国立公園の北端に位置する八甲田地区は、山系を横断する国道103号を境に北側を北八甲田連峰、南側を南八甲田連峰と呼ばれている。
 八甲田山とは一つの山の名ではなく総称だが、その中でも比較的登山道が整備されているのが北八甲田連峰である。南八甲田あまり整備されていないため避難小屋などもない。
 北八甲田の田茂萢岳は、101人乗りのロープウェーが標高差650mを10
分程で運んでくれるため、一般の観光客はもとより登山においても利用価値が高い。高山植物の開花時期や紅葉シーズンには観光客で賑わい、スキー場があるため冬には樹氷も見ることができる。
 また麓には名湯で名高い酸ヶ湯温泉があり、ハイキングや登山の大きな魅力の一つになっている。

北八甲田連峰
 最高峰の八甲田大岳をはじめとして、前嶽、田茂萢岳、赤倉岳、井戸岳、硫黄岳、石倉岳、小岳、高田大岳など10峰がある。その中でも前嶽、硫黄岳の2峰はどこからも登山道が通じておらず、一般的な登山の対象とはならない。
 これらの山々はだいたい甲状か屋根上で、屋根状のものも見る方向によっては甲状を呈している。八甲田山の八甲というのはこれから出たと言われ、また高原性の湿原の中には池塘があり、エゾヒツジグサやミツガシワ、ミヤマホタルイ等が生じていて、神の田圃と称されているが、八甲田の田はここから出ているといわれる。
 また、山々の麓を周遊する道路があり、そこから登山道が通じているので、季節と体力によってコースを選ぶことができる。
 八甲田の山々はあちこちに「岱」、「谷地」、「萢」という地名がある。それらの地名があるところは湿地帯となっており、湿性植物の群生地となっている。
 岱は山の奥地の平らな所という意味であり、萢は湿った所を示す方言である。代表的な湿原として八甲田山麓に田代平湿原があり、青森市の天然記念物になっている。


募集期間/6月1日〜10月31日
コ ー ス/
 1日目:盛岡→酸ヶ湯温泉〜毛無岱〜赤倉岳〜井戸岳〜八甲田大岳〜
     仙人岱ヒュッテ 泊
 2日目:ヒュッテ〜小岳〜高田大岳〜ヒュッテ〜酸ヶ湯温泉=盛岡
定  員/1名〜3名(1名様でも山行します)
登山費用/1名の場合 1名:41,000円(交通費・食費別)
      2名の場合 1名:33,000円(交通費・食費別)
      交通費:12,000円(参加人数割り)
      食 費:1,500円(ガイド分は参加人数割り)
歩行時間/標準タイム
      1日目:5時間10分程(休憩時間含まず)
      2日目:4時間40分程(休憩時間含まず)
食  事/1日目夕食、2日目朝食が含まれます。後は各自です。
装  備/登山に適した服装、シュラフ、マットレス、食器、ストッ
      ク、防風着、防寒着、雨具、水筒、手袋、ヘッドランプ、
      洗面具、下着着替え、入浴用着替え 他
      共同装備・食料は、各自に分担します。
申込締切/登山希望日の30日前まで
      カレンダーで日程を確認してください。
集合場所/盛岡市近郊であれば、ご自宅付近まで送迎します。
      市外・県外の方は、駐車場を指定して下さい。
      関東方面からのお客様は、盛岡駅に宿泊すると便利です。      送迎・宿泊などご相談下さい。
出発時間/自宅付近盛岡5時頃(登山口まで片道3時間程)
申込み資格/
歩行時間が6時間程を荷物を背負って2日間歩ける方。
保  険/登山保険に加入していない方は、掛捨てのトレッキング保
      険に加入ください。別途500円

申込み先/インターネット メール
      電話 080-5554−4417
予約確定/ご入金後に、登山確定となります。
      2回目以降の方は、登山時に直接持参でも構いません。
毛無岱を振り返る
井戸岳
八甲田大岳
高田大岳からのご来光
高田大岳山頂
小岳と八甲田大岳
高田大岳を振り返る

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