中級宿泊プラン
山は四季折々それぞれに美しいですが、私は冬の山が一番美しく素敵だと思っています。
霧氷や樹氷、新雪が太陽の光でキラキラ輝く様は、別世界にいるかのようです。
しかし、雪のある山は色々な危険が伴います。安全を第一に無理のない行程でご案内します。
盛岡市近郊の方はご自宅付近まで送迎しますので、待ち合わせ場所までの移動は必要ありません。
遠方からのお客様は、駅や高速道インター出口、指定の駐車場まで送迎します。

県外からの方は、宿泊をしながら2山・3山との組み合わせもできますので、ご相談下さい。

岩木山(1,624.7m)獄コース 冬山テント泊 1泊2日
岩木山

津軽平野に凛とそびえる独立峰!
 
 青森県の最高峰 岩木山は、「津軽富士」とも呼ばれ、広大なリンゴ畑が広がる津軽平野に悠然と裾野を広げる独立峰である。
 岩木山は山岳信仰の山であり、山頂には岩木山神社奥宮がある。
 津軽平野のどこからでもその秀麗な姿を目にすることができ、旧暦の8月1日、山のものを御神体と崇めた津軽最大の祭りが催される。
 お山参詣ともよばれる岩木山神社例大祭がそれで、津軽一円から馳せ参じた善男善女で、「奥の日光」と称される百沢の岩木山神社里宮は祭り一色にぬりつぶされる。
 岩木山は、鋭い山頂が天を指す円錐形の山容をしており、多方面から登山路が刻まれている。山頂部は、岩木山、鳥海山、厳鬼山(岩鬼山)の3つの峰からなっている。
 百沢コースは、古くに開かれた代表的な登拝路で、岩木山固有のミチノクコザクラを見るのにも最適なコースである。
 また、山岳観光道路をバスを利用して八合目まで行き、リフトに乗り継いで九合目まで登る手軽な最短ルートもある。
 獄コースは、八合目まで樹林帯のコースで、津軽岩木スカイラインの終点八合目で合流し、登山リフトの左側を通り山頂へ達する。
 百沢コースに比べると距離が短く歩きやすく、危険箇所や冬の雪崩の危険もないため、冬山登山のコースとしても最適だ。
 条件が良ければ十分日帰りも可能である。また、春スキーにも人気があるコースである。


募集期間/12月1日〜3月25日 都合の良い日を選んでください。
コ ー ス/1日目:獄温泉〜巨木の森分岐〜七合目付近 泊
      2日目:七合目〜八合目〜岩木山〜七合目〜獄温泉
登山形態/単独・グループ登山・家族登山 ≪1泊2日宿泊登山≫
定  員/1名〜3名(1名様でも山行します)
登山費用/1名の場合 1名:42,000円(諸経費別)
      2名の場合 1名:34,000円(諸経費別)
      交通費:15,000円(参加人数割り)
      食 費:1人 1,500円(ガイド分は参加人数割り)
歩行時間/1日目:3時間程(休憩時間含まず)
      2日目:5時間程(休憩時間含まず)
食  事/1日目の夕食・2日目の朝食は用意します。
      夜の飲み物、行動食・昼食は、各自準備ください。
装  備/冬用登山服装一式、登山靴、冬用防寒着、冬用シュラフ、
      マット、食器類、ヘッドランプ、ストック、スノーシュー
      ピッケル、アイゼン、ゴーグル、スパッツ、入浴用着替え
      共同装備・食料は、各自に均等に分担します。
受 付 日/登山希望日の10日前まで。
      カレンダーで日程を確認してください。

申込資格/荷物を背負ってラッセルしながら6時間程を歩ける方。
集合場所/盛岡市近郊であれば、ご自宅付近まで送迎します。
      市外・県外の方は、待ち合わせ場所を指定して下さい。
      遠方の方は盛岡市内に宿泊すると便利です。
出発時間/盛岡付近4時頃(登山口まで3時間程を要します)
保  険/各自で山岳保険に加入してください。

申込み先/インターネット メール
      電話 080-5554−4417
予約確定/ご入金後に、登山確定となります。
      2回目以降の方は、登山時に直接持参でも構いません。
獄コース登山口
獄コース登山口
林の切れ目から見える山頂方面
林の切れ目から見える山頂方面
リフト降り場から山頂を望む
リフト降り場から山頂を望む
鳳鳴ヒュッテ
鳳鳴ヒュッテ
岩木山神社の奥宮
岩木山神社の奥宮
山頂付近
山頂付近

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