山は四季折々それぞれに美しいですが、私は冬の山が一番美しく素敵だと思っています。
霧氷や樹氷、新雪が太陽の光でキラキラ輝く様は、別世界にいるかのようです。
しかし、雪のある山は色々な危険が伴います。安全を第一に無理のない行程でご案内します。
盛岡市近郊の方はご自宅付近まで送迎しますので、待ち合わせ場所までの移動は必要ありません。
遠方からのお客様は、駅や高速道インター出口、指定の駐車場まで送迎します。

県外からの方は、宿泊をしながら2山・3山との組み合わせもできますので、ご相談下さい。

駒ヶ岳 夏油三山 (1,129.8m) 冬山日帰り登山
上賽ノ河原からの駒ヶ岳

夏油三山のひとつの駒ヶ岳は、霊峰の山頂だ!
 
 駒ヶ岳は、経塚山、牛形山とともに夏油三山の一つに数えられ、山頂から夏油温泉に登山道が通じ、それぞれの山へ縦走もできる。
 しかし、直接経塚山へ登る登山道はないため、雪のある時期しか通ることができない稜線が続いている。
 県道37号金ヶ崎温泉から1.5km程南下すると登山口への案内看板があり、山へと林道を行くと間もなく除雪が終わる。車を置き、ここから歩くことになる。
 登山口へは3km程林道を歩いて行くと、登山口への冬道がある。林道から離れ間もなくすると赤い鳥居があり、登山口に着く。
 緩やかな登りで広葉樹林帯を過ぎると伐採跡地となり、正面にはどっしりとした経塚山が見えてくる。
 やがてゆったりとした起状のブナ林となり、ブナの美林につつまれた緩斜面をしばらくたどる。
 急な登りを終えるとブナ林から潅木へと変わり、展望の良い下賽ノ河原に着く。駒ヶ岳から焼石連峰の山々が見渡せ、東方には真っ白く輝く早池峰山と薬師岳がが見える。
 さらに尾根をたどると上賽ノ河原に着き、山頂に建つ駒形神社の赤い奥宮が見える。ここから眺める白く輝く経塚山はとても美しい。
 五葉の松手前から鞍部に少し下り、最後の急斜面を登ると駒ヶ岳山頂に着く。赤い奥宮が建つ山頂は360度の展望で、焼石岳の左奥には栗駒山が望まれ、運が良ければ遠く鳥海山も望まれる。
 山頂からは稜線は経塚山へと続き、山頂の雪庇に雪洞を堀り1泊すると、経塚山へ往復することができる。
 下山は往路を戻る。


募集期間/12月1日〜3月25日 都合の良い日を選んでください。
コ ー ス/駒ヶ岳牧野林道〜登山口〜上賽ノ河原〜駒ヶ岳 往復
登山形態/単独・グループ登山・家族登山 ≪日帰り登山≫
定  員/1名〜4名(1名様でも山行します)
登山費用/1名の場合   1名:23,000円(諸経費別)
      2名以上の場合 1名:18,000円(諸経費別)
      交通費:5,500円(参加人数割り)
歩行時間/登り:5時間30分程(休憩時間は含まず)
      下り:3時間30分程(休憩時間は含まず)
 雪のある時期は状態によって時間が変わります。時間は目安です。

食  事/各自持参ください。
装  備/冬用登山服装、冬用防寒着、登山靴、ストック、ヘッドラ
      ンプ、山スキー、スノーシュー、ゴーグル、入浴用着替え
受 付 日/登山希望日の10日前まで。
      カレンダーで日程を確認してください。
集合場所/盛岡市近郊であれば、ご自宅付近まで送迎します。
      市外・県外の方は、駐車場を指定して下さい。
出発時間/自宅付近4時頃
申込み資格/
歩行時間が9時間程を歩ける方。
保  険/
傷害保険に加入していない方は、別途800円の掛捨ての
      トレッキング保険に加入していただきます。
申込み先/インターネット メール
      電話 080-5554−4417
予約確定/ご入金後に、登山確定となります。
      2回目以降の方は、登山時に直接持参でも構いません。
登山口への林道
登山口の鳥居
登山口の鳥居
下賽ノ河原への尾根
下賽ノ河原への尾根
山頂への登り
山頂への登り
駒ヶ岳山頂の神社
駒ヶ岳山頂の神社
輝く経塚山
輝く経塚山

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